研究に取り組む日々を前にとてもワクワクしています。
まだどこに配属されるか分からないのですが、興味がある研究室をいくつか希望しています。
希望するにあたって、先生方がどのような研究を実施しているのか、具体的な内容は普段の講義では分かりません。
そこで、3年生の10月から11月はじめにかけて、卒業研究Ⅰという講義の中で、どういった課題解決に向けて研究に取り組んでいるのか、各先生が研究紹介してくださいました。
講義や臨床実習などを通してより詳細に知りたいと思う分野の研究であったり、今まで私が想像もしていなかった発想の研究であったりと様々な研究紹介を聞きながら、これからいろいろ挑戦していって、私も新しい科学を創造していきたいと思いました。
勿論、研究室配属について友達と何度も話になりました。
画像診断に用いられるCTやMRIなどの研究や、がん治療の1つである放射線治療の研究、また被ばくについての研究など、興味のある分野はそれぞれで、講義・臨床実習などの大学生活や日々の生活を通して色々感じ課題に思っていることがあり、友達のその詳細な話を聞いていて、あっという間に過ぎた時間が何度もありました。
私自身はもともとがんに興味があります。日本では2人に1人がかかると言われており、皆にとってとても身近な病気です。その治療の研究に取り組みたいと思っています。卒業研究Ⅰにて数人の先生方によるがん研究の紹介を聞いていてさらにがんに興味を持ちました。
そこで私はがん治療である放射線治療に関係のある研究室を中心に希望しています。
また11月9日には先輩(4年生)の卒業研究発表会が開催されました。
研究内容は勿論なのですが、先輩方の話し方や資料の作り方が今の私には到底及ばないもので、1年後の私も先輩方のようになりたいと強く思いました。
不安はありますが、研究室に配属されたら、強い気持ちを持って、仲間と協力しながら頑張っていきたいと思うきっかけになりました。
これから1年間、本当に楽しみです!
頑張ります!
10月31日
私は「在学生との懇談」のブースで高校生と直接向き合い、学生生活や勉強の難しさ、アルバイトについて等、高校生が気になっている質問にこたえました。
私自身も高校生の時に、はじめての一人暮らしや国家試験に向けた勉強等についてワクワクしながらも不安に感じていました。なので、その不安を取り除くことで、少しでも高校生の力になれたら良いなと思い、微力ではありますが積極的にオープンキャンパスへ学生サポーターとして参加してきました。
私は4年生なので、これで在学中に参加するのは最後となり名残惜しさがあります。
少しでも学生サポーターとしてこれまでオープンキャンパスに参加してきたことが高校生の参考になっていたら良いなと思っているところです。
当日、高校生からは以下のような質問がありました。
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・勉強はどのくらい忙しいのか?
・定期試験・国家試験などのテストについて、時期や難易度はどれくらいなのか?
・アルバイトやサークル活動について、どのような感じなのか?
・川崎医療福祉大学の魅力は何なのか?
・一人暮らしや、このはな寮について、どういう感じなのか?
・実習はどのように行われいてるのか?
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次回オープンキャンパスは3月終わり頃の開催予定なので、4年生の私はこれで在学中最後となるのですが、在学生との懇談にご参加いただいた際には、在学生の後輩たちに是非気軽に何でも聞いてほしいです。
9月14日
検査の準備、患者さんの呼び出し・検査室への誘導など診療放射線技師の先生方の補助が主な仕事です。
これらの仕事内容は、基本的には臨床実習でおこなった事と同じでしたので、とてもやりやすかったです。
また検査内容や患者さんへの接遇の勉強になること、その上でアルバイト代をいただけるので、とても有意義な時間となり、応募してよかったと本当に思います。
しかし、臨床実習で教えていただいている診療放射線技師の先生方と毎日8時間、1か月ほど働く時間は、少し緊張感があるのも事実です。
そんな私がホッとする時間は、同じように病院アルバイトをおこなっている友達と一緒に、大学から病院に行ったり、お昼ご飯を食べたりする時です。
そういう時間に、定期テストの話やそれぞれの推しの話など様々な話で盛り上がりました。
今年の夏季休暇も充実!来年も病院アルバイトをやりたいです!
9月3日
春学期(4月から8月の期間)の定期テストが終わり、夏季休暇を迎えました。
毎度定期テストが終わると、診療放射線技術学科の友達と一緒にごはんへ行きます。
今回は韓国料理を選びました。
ビビンバやヤンニョムケジャン(唐辛子味)、カンジャンケジャン(醤油味)、チヂミ、ユッケなどの料理を堪能しました。
7月19日
川崎医療福祉大学内には、おいしい焼きたての手作りパンが楽しめる「pain de lunchぱんでらんち」というパン屋さんがあります。
今日はカレーパンと塩バターメロンパン、スコーンを食べました。いつものことではありますが、焼きたてのパンが提供されていて、今日もおいしくいただきました!
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6月18日
6月16日㈰にオープンキャンパスがありました。
今回のオープンキャンパスでは「放射線治療」をテーマとして、新たにイベント企画が開催され、そのブースのお手伝いをする学生サポーターとして1日オープンキャンパスに参加しました。
イベント企画には、”放射線治療に関係のある「加速器」を紹介するブース”と“コントローラを使用して画面上の放射線治療装置を動かす「模擬実習体験」のブース”があり、来場者の方に楽しんでもらいました。
「加速器」を紹介するブースでは、粒子に見立てた鉄球がどんどん加速していく様子を見ていただき、それに驚いて、見入っている方もたくさんいらっしゃいました。
加速器のブース
また、「模擬実習体験」では、画面上であっても放射線治療機器を正確に微調整していくことが「思ったより難しい」と感じる方も多くいらっしゃいました。
模擬実習体験のブース
私も実際に画面上の機器を空き時間に動かしてみましたが、機器の扱いが難しく思ったようにいきませんでした。診療放射線技師は生命にかかわる仕事で、難しいからできないとは言ってはいられないことをこの経験を通して再確認しました。
今3年生で臨床実習にのぞんでおり、現場で実際の機器を使用したがん治療についても学んでいるところなので、原理の部分も含めしっかり勉強していこうと改めて思いました。
オープンキャンパスが終わった後、先生が学生サポーターに買ってくれたアイスをいただきました。一日仕事を終えたあとのアイスは格段に美味しかったです。
5月27日
旭川荘研修は1日通しておこなわれます。
まず午前中は大学にて旭川荘に関するビデオを視聴し、午後には大学に入学して初めての学外研修にのぞむため皆でバスに乗って旭川荘へ行き、到着後、施設がたくさんある敷地内を班ごとに分かれて歩いてまわる"スタンプラリー形式"で学びを深めました。
午前中に視聴したビデオでは、旭川荘が60余年ものあいだ医療福祉を実践してきた歩みやさまざまな状況にある利用者さんのため障害医療福祉や知的医療福祉・児童福祉などを展開する複数の施設があること、またそれに伴い児童から高齢者の方まで幅広い年齢層の方が生活していることを知りました。
また、午後のスタンプラリーでは午前中に学んだ知識を活かしながら、班員と協力して実際に自分たちの足で確認し問題を解くことで、さまざまな学びがありました。
利用者の方々が、自然豊かな環境の中でここちよく生活をおくる環境が整っている、旭川荘だからこそできる生活について感銘を受けたとともに、すべての人が共生できる環境がそこにはたしかにあることを実感しました。
私は改めて共生の大切さを感じました。状況は様々ですが、私も含め分け隔てなく支えあいそれぞれのペースを理解し生活することで、すべての人が能力を発揮できることを知りました。
さらに、入学して2か月足らず、まだ交流の少ないクラスメイトとも仲を深めることができ、研修内容とあわせて、とても大切な時間になりました。
1日を通した研修は頭と身体を使い、大学に戻った際にはとても疲れましたが、それと同時に学んだこと・感じたことを大切にしてこれから医療従事者になっていく上で1年生の今、これらを経験できたことは良かったと実感しています。
4月30日
パシフィコ横浜で開催された第80回日本放射線技術学会総会学術大会において発表を行い、「CyPos賞 銅賞」を受賞しました。
大学院で取り組んできた研究内容が全国規模の学会で評価され、とてもうれしく思います。指導教員や共同研究者の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。大学院に入学してから一所懸命研究に取り組み、学会前には指導教員である五反田先生と何度も発表準備を進めてきた努力が報われたと思います。
2月20日
3年生の講義が終わり、卒業研究の配属が決定しました。
私は「核医学(放射性医薬品を体内に投与して検査等を行うもの)」に関する研究に取り組んでいる三村先生の研究室に配属されました。
もともと三村先生の講義を通して核医学に興味をもったことと、さらに臨床実習を通して将来携わっていきたい分野だと感じたこともあり、この研究室に配属されたことに非常に喜びを感じ、これからの研究活動にワクワクしています。
研究となると知識が不十分な点も多いと思いますが、研究室のメンバーと補い合って真摯に研究に取り組みたいと考えています。また、講義で学んだことに加え臨床実習で得た新たな臨床的な知識も踏まえて卒業研究でより理解を深め、このはじめての研究活動を通して自身の成長につなげていけるように頑張ります。
実習着が届き、やっと実習へ行くんだという実感が湧いてきました。
私たち2年生から先輩と異なり、新しいカリキュラムで学んでいます。
これまで学んできた放射線に関する専門的な知識を問う「実力確認試験」や、臨床技能・マナーなどを評価する「客観的臨床能力試験(OSCE)」などが初めて実施されていて前例がない中大変ですが、それらの試験を突破するため皆で必死に勉強しています。
3年の臨床実習に皆で行けるようにラストスパートをかけて頑張っていきます。
12月26日
12月2日に卒業研究発表会がありました。
11月27日
大学院修士課程の中間研究報告会が10月に実施されました。
私は今年、川崎医療福祉大学診療放射線技術学科を卒業し、4月より大学院に進学しました。日々研究に取り組み、報告会の準備も入念に進めてきました。
診療放射線技術学研究コースにおいて、学部から進学した最初の大学院生ということもあり、報告会のイメージがあまり掴めず不安でいっぱいでした。何度も指導教員の先生と原稿や発表資料を調整し、練習を繰り返しました。そのおかげで、報告会当日の発表は不思議と緊張せず上手くでき、ひとまず安堵できました。しかし、報告会の難所は発表後の質疑応答でした。全く異なる分野の先生方から想定外の質問がいくつもとび出し、発表経験の少ない私にとっては戸惑うことばかりでした。必死に対応しましたが、伝えたいことをうまく説明できなかったことが残念です。
今回の中間研究報告会において、大学院の先輩方や同級生の発表を見聞きしたことはとても刺激になりました。今後も今回の経験を踏まえて、より一層研究活動に励んでいきたいと思います。
10月20日
10月11日に、沖縄県庁による「進学エンカレッジ推進事業」の一環で、医療福祉分野を目指す高校生30名が沖縄からキャンパス見学に来てくれました。
診療放射線技術学科では、模擬講義や体験学習、交流会を行い、私は交流会に在学生として彼らを迎えました。
そこでは高校生から様々な質問が出ましたが、特に印象に残ったのは「どうして診療放射線技師を目指すようになったのですか?」という質問でした。私はそれに対して、「がんを治す方法の1つである放射線治療に興味を持ったことがきっかけで、この放射線治療に関わることのできる職業が診療放射線技師だったから、目指すようになったんだよ。」と答えながらも、同時に診療放射線技師を目指し始めた高校生の頃に思いを馳せている自分がいました。
この交流会を通して、自分がなぜ診療放射線技師を目指すようになったのかという初心を再確認することもでき、高校生たちと楽しく有意義な時間を過ごせました。
9月26日
夏季休暇の最終日である9月22日に、倉敷の美観地区にて1年生と先生との交流を図る会を行いました。交流会という名の遠足です。
3年生になると臨床実習(※)を行います。
※臨床実習については
実習生半数ずつがそれぞれ春学期(4月から7月)に川崎医科大学附属病院・川崎医科大学総合医療センターにおいて実習を行い、秋学期(9月から2月)になると病院を入れ替えて実習を実施します。
私の場合、春学期(4月から7月)は川崎医科大学総合医療センターで実習を行いました。
実習は6部門(一般撮影やCT、MRI、核医学、放射線治療、血管造影)あります。
検査を間近で見学したり、診療放射線技師の方からの話を聞いたり、実際に患者さんの呼び入れをしたり、普段大学内だけでは学ぶことのできない経験ができており、講義で学んだ内容をより深く理解することができています。
春学期の実習で学んだことを夏季休暇中に復習して、秋学期からの川崎医科大学附属病院での実習に臨みたいと考えています。
先日、病院の入職試験結果について「採用内定」をいただき、とてもうれしいです。
採用内定をいただくまでに、さまざまな就職支援を行っていただきました。
まず、履歴書を作成した後に副学科長の荒尾信一先生に確認していただき、親身になって丁寧に添削していただきました。また、大学の就職支援センターにおいて面接練習を実施していただき、その練習のおかげで面接試験当日はリラックスして臨むことができました。
このような支援があり、自信を持って就職活動に取り組むことができたと思います。ありがとうございます。
これからは採用内定をいただいたからといって気を抜かずに、国家試験に向けてさらに頑張っていこうと改めて気を引き締めているところです。
6月27日
1年生春学期(4月~8月)において「医学概論」を受講しています。その講義の中で、川崎医科大学附属病院中央放射線部を見学させてもらいました。
機器の見学をしたり、概要を聞いたり、さらに診療放射線技師の方々の働く姿を見させていただいたりしました。
病院見学で実感したことは、診断・治療機器を安全かつ正しく使うことによって患者さんの利益は勿論のこと、放射線を取り扱いながらも医療従事者の安全を守ることにつながるということです。
この見学を通し、放射線を安全かつ正しく取り扱うため、大学で専門的な知識を身に付け、責任と覚悟をもち、患者さんを救う使命感に満ち溢れた診療放射線技師を目指したいという思いを新たに確認できました。
5月23日
川崎医療福祉大学に入学すると、1年生春学期(4月~8月)に「医療福祉の源流【医療福祉へのアプローチ】」という講義を履修します。入学後の約2ヶ月間、川崎学園創設者である川﨑祐宣先生が大切にされていた「医療福祉の理念」について学び、私たちは本学に入学した意義を考えてきました。
そして、5月18日に講義の一環として、旭川荘で研修してきました。旭川荘とは、約70年間医療福祉を実践している、川﨑祐宣先生が創設された施設です。
「医療福祉」を実践する場である旭川荘で介護や支援の現状を目の当たりにし、「医療と福祉は切っても切り離せないもの」ということを実感できました。
講義はまだまだ続きます。将来医療福祉人になる自覚と責任を毎回自問自答しながら確認し、有意義な時間を過ごしていきたいと思います。
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2月10日
卒業試験は国家試験形式で行われます。
4年になり、国家試験形式の実力試験や実力判定試験、外部模試を受けてきており、その都度到達目標をもって勉強に励んできました。
この卒業試験は卒業できるかどうかが決まる重要な試験です。自分の納得のいく結果を得るために一所懸命に勉強してきました。
そして、ついに1月26日の卒業試験の日を迎えました。
当日は自分の持てる力を出し切りました。その結果、先日卒業がきまり、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。
今度は「診療放射線技師国家試験」です。
ここまで勉強してきた自信を持って、2月16日に実施される国家試験へ挑みます!
1月12日
1月18日に「1年春学期開講の専門科目:確認試験」があります。
川崎医療福祉大学では学年の前期を「春学期」、後期を「秋学期」と呼びます。
当然、1月18日は「秋学期」ですが、この日に「春学期に開講された専門科目に対して、しっかりと半年以上経っても覚えているか、理解しているかという確認のための試験」が実施されるのです。
春学期の専門科目には放射線物理学・医療画像情報学Ⅰ・放射線画像機器工学・医学概論があり、とても範囲が広い試験です。
私は、春学期の講義に対し
科目ごとに内容をまとめた対策ノートを作成していたので、
確認試験に向けてその対策ノートを見返し、内容を再確認する復習の真っ最中です。
先生方からは、
「1年生で学んだことを理解していないと、2年生で開講される講義を理解できないよ」と
何度もお聞きしているので、
この試験を通してもう一度しっかりと理解を深められるようにしたいと考えています。
12月14日
私たち3年生は4年生が春からとりくんだ成果を見せていただきました。
11月29日
10月17日
「川崎学園スパイ大作戦」と銘打ったリアル謎解きゲームでミッションをクリアしたり、屋台で買った”はしまき”をほおばったり、ライブで盛り上がったりして学生最後の学園祭を満喫してきました。
9月22日
この試験に向けて、不得意な分野を中心に資料を作成し、理解できるまで練習問題を何度も解きました。
卒業研究や就職活動も並行して取り組まなければいけないので、常にその自作の資料を持ち歩き、少しの時間を見つけては勉強に取り組みました。
その努力の甲斐もあって、自信をもって試験に望むことができ、良い成績に繋げることができました。
※第1回、第2回、第3回実力判定試験と卒業試験の4回の国試形式の試験によって、卒業判定が行われます。
8月9日
しかし、気を抜くことはできません。
今度は定期試験が始まりました。3科目(医用画像情報学・放射線治療技術学Ⅲ・核医学検査技術学Ⅲ)の必修科目と、放射線取扱主任者試験対策の選択2科目(放射線取扱の基礎・放射線取扱の応用)の定期試験に臨みました。
7月21日
6月15日