001 人魚のミイラ

実は、診療放射線技術学科の倉庫には、人魚のミイラが眠っているのです。
2017-2018の学園祭で公開したのですが、
その姿を見た高校生たちが阿鼻叫喚したので、
今は静かに倉庫の奥にしまわれています。
興味がある方は、ぜひ入学し、教員に「人魚のミイラを見せてください。」と、
そっと耳打ちしてください。

2018学園祭人魚3



002 診療放射線技師が登場する映画

今日は、診療放射線技師を取り扱った映像作品を
ご紹介します。

今、最も有名なのはラジエーションハウスでしょう。
紹介する必要もないですね。

それ以外の映画の紹介です。

残念ながら、診療放射線技師という正式な
名称ではなく、ほとんどがレントゲン技師という非公式な名称で取り扱われている場合が多いようです。

まず、ひとつめ。
「パビリオン山椒魚」
オダギリ・ジョーさん演じる天才レントゲン技師が登場。
支離滅裂な展開ですが、映画批評家の受けはいいようです。
オダギリ・ジョーさんと、香椎由宇さんが出会った映画としても有名です。
岡山出身のオダギリ・ジョーさんが天才レントゲン技師なわけですから、彼は川崎医療福祉大学診療放射線技術学科の前身である川崎医療短期大学放射線技術科の卒業生かも知れないなぁなんて思って観ました。
ただ、撮影の仕方などを見ている限り、まったく放射線の知識を持っているとは思えないので、卒業生ではないでしょう。

2つめ。
「愛は危険な香り」
ウインドウ・ディスプレイを行う仕事のダイアン・レインさんに、ストーカーを繰り返す変態が診療放射線技師です。
その迫真の変態ぶりの演技はすごいのですが、診療放射線技師がそのように描かれるのは悲しくなります。

3つめ
「真夜中の雨」
DVD化もされている織田裕二さん主演のサスペンス・ドラマ。
大病院を運営する一家の次男が診療放射線技師です。
ほとんどストーリーには関係のない登場人物ですが、X線写真に映っている骨から、性格判断をするシーンがあり、骨占い状態です。医療系ドラマの手術シーンなどは専門のスタッフの監修を受けるのに、放射線業務に関してはやりたい放題。
もうすこし、勉強してほしいと願います。


4つめ
「野獣降臨」(のけものきたりて)
第27回岸田国士戯曲賞をとった「夢の遊眠社」野田秀樹さんの作品。ここに診療放射線技師は登場しませんが、心も体も見透かすことができる魔法の機械として、レントゲン装置が登場します。

5つめ
「MR. BRAIN」
木村拓也さん演じる脳科学者が難事件を解決するミステリー。
何度かfMRI(機能的MRI)が登場します。
診療放射線技師が取り扱う最新の装置のうちの一つです。
ストーリー的には非常に面白いのですが、医療からいうと飛躍的すぎますし、指摘する部位のCGと説明が食い違っていることがあります。

6つめ
「パピヨン」
無実の罪で投獄された主人公スティーブ・マックィーン(大脱走、荒野の7人、タワーリング・インフェルノなど)が、いく度失敗して
あきらめずに脱獄を繰り返す話。この映画の中で、昔のX線撮影のシーンが出てきます。


003 ドクターヘリ発祥の地

「コードブルー」や、安倍元首相の搬送などで有名なドクターヘリは実は、
川崎学園が発祥の地なんです。

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発祥の地の石碑


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ドクターヘリの格納庫


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川崎医科大学附属病院にあるヘリポート


004 病院と川崎医療福祉大学は、地下でつながっている?

 実は、セキュリティ上詳しいことは書けないのですが、
 病院と川崎医療福祉大学は地下でつながっているのです。
 しかし、一般の方は通行できません。
 ただ、学生が実習に病院に行くときは、通行が許可されています。

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次回更新予告

005 インナースペース「ミクロの決死圏」の世界(VRゴーグル)