診療放射線技術学科の院生(修士2年)がThe 10th Japan-Korea Joint Meeting on Medical Physicsで口述発表しました|2024年9月24日
2024年9月20日から22日まで、名古屋国際会議場で開催されたThe 10th Japan-Korea Joint Meeting on Medical Physicsにおいて、大学院医療技術学研究科医療技術学専攻診療放射線技術学研究コース修士課程2年の西原新之輔さん(五反田研究室)が英語での口述発表を行いました。
発表の様子
研究テーマは、「Directional dependence of diagnostic radiochromic film(診断用ラジオクロミックフィルムの方向依存性)」です。
この研究は、ラジオクロミックフィルムを様々なX線発生装置(CTやX線TVなど)で使用するために必要となる、方向による影響を評価した基礎的な研究となります。
初めての英語での発表だったので、かなり緊張していましたが、立派に発表できていたと思います。
2024年9月20日から22日まで、名古屋国際会議場で開催されたThe 10th Japan-Korea Joint Meeting on Medical Physicsにおいて、大学院医療技術学研究科医療技術学専攻診療放射線技術学研究コース修士課程2年の西原新之輔さん(五反田研究室)が英語での口述発表を行いました。
研究テーマは、「Directional dependence of diagnostic radiochromic film(診断用ラジオクロミックフィルムの方向依存性)」です。
この研究は、ラジオクロミックフィルムを様々なX線発生装置(CTやX線TVなど)で使用するために必要となる、方向による影響を評価した基礎的な研究となります。
初めての英語での発表だったので、かなり緊張していましたが、立派に発表できていたと思います。
発表の様子
研究テーマは、「Directional dependence of diagnostic radiochromic film(診断用ラジオクロミックフィルムの方向依存性)」です。
この研究は、ラジオクロミックフィルムを様々なX線発生装置(CTやX線TVなど)で使用するために必要となる、方向による影響を評価した基礎的な研究となります。
初めての英語での発表だったので、かなり緊張していましたが、立派に発表できていたと思います。
新たな役割を担うための”告示研修”を実施しました|2024年9月2日
2024年8月18日と9月1日に、4年生対象の告示研修を実施しました。
この告示研修は、医師の時間外労働の上限規制の適用(医師の労働時間を短縮する働き方改革)のため、新たに一部検査に必要とされる血管の確保などを診療放射線技師が担うための追加講義・実習です。
研修内容については、医療の質を担保しながら医師の負担を軽減するために、現在働いている診療放射線技師も含め、どのような研修が必要かを専門家が時間をかけて話し合い決定しています。
全国の診療放射線技師養成校で、2022年度入学生より上記研修内容を組み込んだ新しい教育課程がはじまっています。
しかし、現4年生はそれ以前の教育課程を履修しているため、新しく担う業務の講義が不足しています。
そこで、この告示研修を実施しました。
4年生は真剣に取り組んでいました。
告示研修の様子
2024年8月18日と9月1日に、4年生対象の告示研修を実施しました。
この告示研修は、医師の時間外労働の上限規制の適用(医師の労働時間を短縮する働き方改革)のため、新たに一部検査に必要とされる血管の確保などを診療放射線技師が担うための追加講義・実習です。
研修内容については、医療の質を担保しながら医師の負担を軽減するために、現在働いている診療放射線技師も含め、どのような研修が必要かを専門家が時間をかけて話し合い決定しています。
全国の診療放射線技師養成校で、2022年度入学生より上記研修内容を組み込んだ新しい教育課程がはじまっています。
しかし、現4年生はそれ以前の教育課程を履修しているため、新しく担う業務の講義が不足しています。
そこで、この告示研修を実施しました。
4年生は真剣に取り組んでいました。
この告示研修は、医師の時間外労働の上限規制の適用(医師の労働時間を短縮する働き方改革)のため、新たに一部検査に必要とされる血管の確保などを診療放射線技師が担うための追加講義・実習です。
研修内容については、医療の質を担保しながら医師の負担を軽減するために、現在働いている診療放射線技師も含め、どのような研修が必要かを専門家が時間をかけて話し合い決定しています。
全国の診療放射線技師養成校で、2022年度入学生より上記研修内容を組み込んだ新しい教育課程がはじまっています。
しかし、現4年生はそれ以前の教育課程を履修しているため、新しく担う業務の講義が不足しています。
そこで、この告示研修を実施しました。
4年生は真剣に取り組んでいました。
告示研修の様子
2024年度 第69回全国診療放射線技師教育施設協議会|2024年6月28日
2024年6月28日、福岡ガーデンパレスにて、第69回全国診療放射線技師教育施設協議会が開催されました。
診療放射線技師を養成する全国の国立大学、私立大学、専門学校の全55校の教員が一同に集まり、今後の診療放射線技師教育に関する内容を話し合いました。第69回となる今年度は、文部科学省、厚生労働省の担当官に加え、日本放射線技師会会長も来賓として参加されました。
協議内容は、昨年度実施された診療放射線技師国家試験問題が適正に出題されていたか、各校の入学・就職状況の推移などでしたが、今回もっとも白熱したのは告示研修(タスクシフト)関連でした。診療放射線技師の業務が拡大する中で、多くの問題点が出てきてしまうため、本学としてもしっかり対応していく必要があると感じました。
(注釈:2024年の医師への時間外労働の上限規制の適用(医師の労働時間を短縮する働き方改革)を実施したとしても、国民には必要な医療が安全かつ適切に提供することは必要です。そこで、医師が行っていた行為や業務を他職種にもシフトし、医師の負担を軽減し助けることで、病院全体の業務量は変えず、医療専門職がそれぞれの専門性を軸に、質を担保しながら、その役割を実行していこうとする動きがタスクシフトです。そのために、新たに診療放射線技師養成校では様々な知識や技術を教育するカリキュラムが組まれています。)
会議の様子
会議の後は、意見交換会が実施され、他校の先生方と技師教育について多くの情報交換ができました。当番校である純真学園大学の先生方の「おもてなし」は素晴らしく、養成校の先生方との親睦も図れました。
2024年6月28日、福岡ガーデンパレスにて、第69回全国診療放射線技師教育施設協議会が開催されました。
診療放射線技師を養成する全国の国立大学、私立大学、専門学校の全55校の教員が一同に集まり、今後の診療放射線技師教育に関する内容を話し合いました。第69回となる今年度は、文部科学省、厚生労働省の担当官に加え、日本放射線技師会会長も来賓として参加されました。
協議内容は、昨年度実施された診療放射線技師国家試験問題が適正に出題されていたか、各校の入学・就職状況の推移などでしたが、今回もっとも白熱したのは告示研修(タスクシフト)関連でした。診療放射線技師の業務が拡大する中で、多くの問題点が出てきてしまうため、本学としてもしっかり対応していく必要があると感じました。
(注釈:2024年の医師への時間外労働の上限規制の適用(医師の労働時間を短縮する働き方改革)
会議の後は、意見交換会が実施され、他校の先生方と技師教育について多くの情報交換ができました。当番校である純真学園大学の先生方の「おもてなし」は素晴らしく、養成校の先生方との親睦も図れました。
診療放射線技師を養成する全国の国立大学、私立大学、専門学校の全55校の教員が一同に集まり、今後の診療放射線技師教育に関する内容を話し合いました。第69回となる今年度は、文部科学省、厚生労働省の担当官に加え、日本放射線技師会会長も来賓として参加されました。
協議内容は、昨年度実施された診療放射線技師国家試験問題が適正に出題されていたか、各校の入学・就職状況の推移などでしたが、今回もっとも白熱したのは告示研修(タスクシフト)関連でした。診療放射線技師の業務が拡大する中で、多くの問題点が出てきてしまうため、本学としてもしっかり対応していく必要があると感じました。
(注釈:2024年の医師への時間外労働の上限規制の適用(医師の労働時間を短縮する働き方改革)
を実施したとしても、国民には必要な医療が安全かつ適切に提供することは必要です。
そこで、医師が行っていた行為や業務を他職種にもシフトし、医師の負担を軽減し助けることで、
病院全体の業務量は変えず、医療専門職がそれぞれの専門性を軸に、質を担保しながら、
その役割を実行していこうとする動きがタスクシフトです。そのために、新たに診療放射線技師
養成校では様々な知識や技術を教育するカリキュラムが組まれています。)
会議の様子
会議の後は、意見交換会が実施され、他校の先生方と技師教育について多くの情報交換ができました。当番校である純真学園大学の先生方の「おもてなし」は素晴らしく、養成校の先生方との親睦も図れました。
2025年度 入試説明会を開催しました|2024年6月7日
例年6月に、川崎学園では、川崎医療福祉大学・川崎医療短期大学・川崎リハビリテーション学院の3校合同入試説明会を開催しています。
この入試説明会は、岡山県を含む近県の高等学校や予備校の先生が対象です。
進路指導を行う先生方に、川崎学園の各学科及び入試制度を深く知ってもらい、受験生に川崎学園の良さを伝えてもらうことを趣旨としています。
まず、全体会で川崎学園アドミッションセンターから、来年度入学に関わる「入試制度や入試区分・日程、学力テスト、そして面接」について、説明が行われました。その後は3校合計21学科がポスターセッション形式で、それぞれ学科の特徴について説明をおこない、高校や予備校の先生からのご質問もお受けいたしました。
診療放射線技術学科では、高校の先生より「文系学生が勉強についていけるのか」や「在学生の男性・女性の比率」、「進級の関門について」などの質問がありました。(これらの質問に対する回答はオリジナルHPのFAQのページに記載しております。)興味を持って、ご質問いただきありがとうございました。
6月16日(日)のオープンキャンパスでは、今度は受験生が上記のような疑問を含め、勉学・就職・入試等に関する「学科教員の進路相談」や、学内の雰囲気を知るための「在学生による懇談」を準備しています。たくさんの受験生の皆様のご来場を心よりお待ちしております。
例年6月に、川崎学園では、川崎医療福祉大学・川崎医療短期大学・川崎リハビリテーション学院の3校合同入試説明会を開催しています。
この入試説明会は、岡山県を含む近県の高等学校や予備校の先生が対象です。
進路指導を行う先生方に、川崎学園の各学科及び入試制度を深く知ってもらい、受験生に川崎学園の良さを伝えてもらうことを趣旨としています。
この入試説明会は、岡山県を含む近県の高等学校や予備校の先生が対象です。
進路指導を行う先生方に、川崎学園の各学科及び入試制度を深く知ってもらい、受験生に川崎学園の良さを伝えてもらうことを趣旨としています。
まず、全体会で川崎学園アドミッションセンターから、来年度入学に関わる「入試制度や入試区分・日程、学力テスト、そして面接」について、説明が行われました。
その後は3校合計21学科がポスターセッション形式で、それぞれ学科の特徴について説明をおこない、高校や予備校の先生からのご質問もお受けいたしました。
診療放射線技術学科では、高校の先生より「文系学生が勉強についていけるのか」や「在学生の男性・女性の比率」、「進級の関門について」などの質問がありました。(これらの質問に対する回答はオリジナルHPのFAQのページに記載しております。)
興味を持って、ご質問いただきありがとうございました。
6月16日(日)のオープンキャンパスでは、今度は受験生が上記のような疑問を含め、勉学・就職・入試等に関する「学科教員の進路相談」や、学内の雰囲気を知るための「在学生による懇談」を準備しています。
たくさんの受験生の皆様のご来場を心よりお待ちしております。
大学院生が日本放射線技術学会総会学術大会「CyPos賞 銅賞」受賞|2024年4月18日
2024年4月11日から14日まで、パシフィコ横浜で開催された第80回日本放射線技術学会総会学術大会において、大学院医療技術学研究科医療技術学専攻診療放射線技術学研究コース修士課程2年の西原新之輔さんが「CyPos賞 銅賞」を受賞しました。
この賞は、一般研究発表346演題の中から12演題に与えられたものです。
研究テーマは、「Evaluation of the dose distribution on the surgeon's face including the lens using radiochromic film(ラジオクロミックフィルムを使用した水晶体を含む術者顔面の線量分布の測定)」です。
この研究では、放射線防護メガネの内部の線量分布をラジオクロミックフィルムというフィルム型の線量計を用いて評価しています。
この新しい評価方法は、被ばくに対する新たなアプローチを提供する可能性が認められ,その成果が受賞につながりました。
2024年4月11日から14日まで、パシフィコ横浜で開催された第80回日本放射線技術学会総会学術大会において、大学院医療技術学研究科医療技術学専攻診療放射線技術学研究コース修士課程2年の西原新之輔さんが「CyPos賞 銅賞」を受賞しました。
この賞は、一般研究発表346演題の中から12演題に与えられたものです。
この賞は、一般研究発表346演題の中から12演題に与えられたものです。
研究テーマは、「Evaluation of the dose distribution on the surgeon's face including the lens using radiochromic film(ラジオクロミックフィルムを使用した水晶体を含む術者顔面の線量分布の測定)」です。
この研究では、放射線防護メガネの内部の線量分布をラジオクロミックフィルムというフィルム型の線量計を用いて評価しています。
この新しい評価方法は、被ばくに対する新たなアプローチを提供する可能性が認められ,その成果が受賞につながりました。
この研究では、放射線防護メガネの内部の線量分布をラジオクロミックフィルムというフィルム型の線量計を用いて評価しています。
この新しい評価方法は、被ばくに対する新たなアプローチを提供する可能性が認められ,その成果が受賞につながりました。
在学生から受験生へのメッセージ動画を作成中!|2024年4月3日
川崎医療福祉大学では毎年「頑張るあなたにメッセージ」と題して、在学生から受験生の皆さんへメッセージを送る動画を作成しています。
診療放射線技術学科においてはシナリオの作成や撮影場所の選定、リハーサルなどを実施して動画撮影に臨みました。
動画撮影風景
現在は撮影した動画をもとに編集中です。
公開は5月を予定しています。是非ご覧ください!
川崎医療福祉大学では毎年「頑張るあなたにメッセージ」と題して、在学生から受験生の皆さんへメッセージを送る動画を作成しています。
診療放射線技術学科においてはシナリオの作成や撮影場所の選定、リハーサルなどを実施して動画撮影に臨みました。
動画撮影風景
現在は撮影した動画をもとに編集中です。
公開は5月を予定しています。是非ご覧ください!
診療放射線技術学科においてはシナリオの作成や撮影場所の選定、リハーサルなどを実施して動画撮影に臨みました。
動画撮影風景
現在は撮影した動画をもとに編集中です。
公開は5月を予定しています。是非ご覧ください!