学科PCルーム更新|2025年5月22日

診療放射線技術学科では新年度に向けて、3月にPCルームを更新しました。
これを機にOS(基本ソフトウェア)がMacからWindowsに変更になりました。

この
PCルームは、診療放射線技術学科の業務の1つである「CTやMRI等の画像に対して処理」を学ぶための実験室です。

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更新した学科のPCルーム

画像処理とは、全身のあらゆる情報を持つCT画像等から骨だけにしたり、反対に骨だけを取り除き臓器を3次元表示したりと、診断や治療する上で非常に重要となる分かりやすい画像を提供するものです。

この処理を正しくおこなうためには、1年生で学ぶ解剖学や、2年生で学ぶ画像診断学など多くの知識が必要不可欠です。

将来働く医療現場において、よりよい画像提供のために、また自分の画像処理で重要な部分をなくしてしまい患者さんの不利益になってしまうことのない様に、在学生はこのPCルームで基礎を学んでいます。

新体制へ|2025年4月3日

前年度まで学科長として診療放射線技術学科をまとめてこられた平塚先生のご退任に伴い、4月1日より診療放射線技術学科は新体制となりました。

これまで副学科長をつとめられていた荒尾信一先生が学科長に、また五反田龍宏先生が副学科長にそれぞれ就任され、平塚体制より10歳ほど学生たちに近づくことになりました。
学科長・副学科長ともに岡山県の高校出身です。
荒尾 新学科長は岡山市の西大寺高校出身、また五反田 新副学科長は笠岡市にある笠岡高校出身です

先生方の後輩にあたる学生たちも、診療放射線技術学科には数多く在籍しています。

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(左)副学科長 五反田先生       (右)学科長 荒尾先生

さらに、学科に新たに専任教員として2名の先生が着任されました。

1人目にご紹介する林田稔先生は、画像診断が専門であり、川崎医科大学や川崎医科大学附属病院で医師として、教育・研究・診療にたずさわり、この4月より診療放射線技術学科の教員として着任されました。

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林田稔先生




2人目にご紹介する松友紀和先生は、核医学を専門とし、倉敷中央病院・杏林大学を経て着任されました。
2年前に着任された宮田潤也先生とは、ともに倉敷中央病院にて同時期に診療業務に従事されていました。

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     松友紀和先生



新体制で動き出しました診療放射線技術学科ですが、一丸となって学生教育に力を注いで参ります。
よろしくお願い申し上げます。

もうすぐ国家試験合格発表!|2025年3月17日

3月21日(金)14時に、診療放射線技師の国家試験合格発表があります。

当日、合格者の受験番号が、14時に速報として、厚生労働省のホームページhttps://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/goukaku.html
内にて発表されます。
診療放射線技師の合格発表だけでなく、
その他の医療職の国家試験でも、その発表日時になると
このページで合否が分かるようになっています。

3月21日(金)14時になると、以下の画像 (図1) の赤枠よりアクセス可能となります。
国家試験合格発表
図1. 厚生労働省ホームページ内の国家試験合格発表の画面

その時刻に診療放射線技師の欄に表示される「合格発表(速報)」(図1;赤枠内に表示されます)をクリックし、さらに受験地などを選択すると、
以下(図2)のように合格者の受験番号が表示され、合否を確認することができます。


国家試験合格発表詳細画面の例
図2.合格者の受験番号を表示した画面の例